@ほーむ寄席とは
@ほーむ寄席は、今まで劇場に足を運んでくださっていたお客様の地元や生活圏にこちらから出向き、お客様の日常の生活感のなかで、落語や漫才などの演芸を楽しんでいただこう、というプロジェクトです。
単に、"規模の小さい興行"ということではありません。
日常のなかで、この集いや催しをきっかけに、いつもの生活圏のなかにまた新しい輪(和)ができてくる。
一緒に、なにか共同体のような「つながり」や「存在感」ができていく。
そんな変化や拡がりを、共に分かち合って体験していこう。笑顔のシェアリングをすることで、いつもの場所や景色や地域を育てていこう、そんな思いで運営されているのがわたしたちの「@ほーむ寄席」です。
日本人の共同体原理を振り返ると、江戸時代には「長屋文化」というものがあり、その中で、多くの落語の物語も生まれてきました。
今、特定の誰かの「所有物」ではなく、みんなで共同で所有している土地のことを「コモンズ」と呼んでいますが、「形のないもの」にも「コモンズ」のようなものがもっとあってもいいかもしれない。
むかしの長屋文化や落語のストーリーや話法や術を、無形の「コモンズ」として、現代の生活のなかに根付かせ、笑いのシェアリングを「今」に活かしたい。
ほがらか、おおらか、おたがいさま、おかげさま‥「物」はなくとも「つながり」で生きてきた近代以前の日本人気質と、「コモンズ」などの現代的なコミュニティ意識が出会うことで、なにか新しいライフ・スキームが生まれていくのではないか、世代を超えて、思想や経験や立場を超えて、笑うことでひとつになって、そういう、"新しいヒント""新しい生活感"を一緒に掴んでいけるのではないか..
大阪の町に育てられたわたしたちだからこそ、ひとつにつながっていけるなにかがあるのではと思います。
そして、この共同体の想いをアジアの隅々まで拡げていく。笑いをつくり、育て、みんなで笑いを囲んで手をつなぎ、また笑い合う、そんな、植樹みたいな..もうひとつのグリーン計画みたいなエコみたいなこの「夢」を、この町なら「現実」にしていける、そんな思いで一回一回を大切にしていきたいと思っています。














